穴釣り FOR BEGINNERS
ムラソイの穴釣り入門
ムラソイを穴釣りで狙うときは、浅い隙間の日陰と潮が通る穴を見つけることが第一歩です。深い穴だけに固執し、アタリ後も待って根へ潜られるという失敗が起きやすいため、道具より先に魚のいる場所と仕掛けの位置をそろえます。
一つの穴で底、50cm上、入口を順に10秒ずつ探り、反応がなければ移ります。これが最初の基準です。この記事では、関東の岸から試しやすい道具、仕掛けの接続順、アタリから取り込みまでを具体的に説明します。

この釣りのポイント
- 11〜5月を中心に狙う目安は通年。日陰が残る日中を優先します。
- 浅い隙間の日陰と潮が通る穴水面、流れ、海底の変化から狙う位置を絞ります。
- 最初は仕掛けの位置を把握一つの穴で底、50cm上、入口を順に10秒ずつ探り、反応がなければ移ります
- 一度に変える条件は一つ深さ、速度、投入位置の順に変え、反応が出た条件を再現します。
01どんな釣り?
ムラソイの穴釣りとは
深い穴だけでなく、波打ち際に近い浅い日陰も探る釣りです。一つの穴で底、50cm上、入口を順に10秒ずつ探り、反応がなければ移ります。その結果から、魚がいるか、仕掛けが届いているか、食わせ方が合っているかを順番に判断します。
STYLE GUIDE
ムラソイの穴釣りの細かい種類
代表的な種類を、狙う距離・深さ・状況で使い分けます。
02関東で狙いやすい時期と時間
狙いやすい時期と時間
関東の岸釣りでは通年が目安です。地域、水温、接岸状況で前後するため、直近の釣果と当日の海況も確認します。
初期は接岸する場所が限られます。
日陰が残る日中に魚の動きが出る場所を優先します。
日中は水温と酸欠の影響を受けやすくなります。
前年実績だけで粘らず、当日の情報を優先します。
03釣り場の選び方
釣り場の選び方
浅い隙間の日陰と潮が通る穴が観察できる場所から始めます。同じ釣り場でも、風向きと潮位で仕掛けが通る位置は変わります。取り込み場所を先に決め、立入禁止区画や作業区域は避けてください。
04必要な道具と選ぶ理由
必要な道具と選び方
ロッド:1.2〜1.8mの硬め
狭い場所で魚を根から離せる短い竿を選びます。
リール:小型両軸
太い糸を真下へ出し、片手で巻き始められます。
道糸:ナイロン3〜5号またはPE2号
擦れに耐える太さを優先します。
仕掛け:ブラクリ3〜8号
サバ切り身、イカ短冊、虫餌を針へまっすぐ付けます。
05仕掛け
太い道糸、ブラクリ、針、切り身・虫餌の順につなぐ
図は竿先から仕掛け末端までの接続順です。接続後は結び目、針先、ラインの傷を指で確認し、仕掛けの重量を竿の適合範囲内に収めます。
下の接続順と各部品の役割を確認してください。市販仕掛けを使う場合は、商品パッケージの接続方向を優先します。
竿先のガイドから伸びる主糸です。傷と結び目を投入前に確認します。
図の向きと接続順を照合し、結び目や金具が外れないことを確認します。
針先が鈍っていないか確認し、餌や魚の大きさに合う号数を選びます。
仕掛けの末端です。対象魚と狙う深さに合う大きさを選び、針先を確認します。
06準備から釣り上げるまで
釣り方の基本手順
- 海況と足場を確認
浅い隙間の日陰と潮が通る穴と、魚を安全に取り込める位置を確認します。
- 仕掛けを接続
太い道糸、ブラクリ、針、切り身・虫餌の順を確かめ、針とラインの傷を点検します。
- 最初の基準を決める
一つの穴で底、50cm上、入口を順に10秒ずつ探り、反応がなければ移ります
- 一つの条件だけを変更
反応がなければ、まず深さ、次に速度、最後に投入位置を変えます。
- アタリを判別
急な重みだけでなく、糸の停止、横移動、張りの変化も見ます。
- 糸を緩めず取り込む
高い護岸では抜き上げず、魚を水面へ浮かせてからタモへ誘導します。
07釣果を伸ばす7つのコツ
釣果を伸ばすコツ
1. 穴の入口も探る
底だけでなく50cm上と入口で止めます。
2. 10秒で見切る
反応がなければ次の隙間へ移ります。
3. 日陰を優先する
日中は光が届きにくい側へ落とします。
4. 糸をたるませない
着底後すぐ10cm上げます。
5. アタリ後すぐ巻く
魚へ向きを変える時間を与えません。
6. 餌を針幅に合わせる
大きすぎて回転する切り身を短くします。
7. 小型は濡れた手で返す
乾いた地面へ置かず短時間でリリースします。
08釣れない時の考え方
釣れない時の見直し方
穴の壁へ掛かっていないか10cm上げ、別角度から落とします。
糸ふけをなくし、アタリと同時に竿を上げて巻き始めます。
一段軽くし、底を横へ引かず上下だけで探ります。
テトラへ移らず、岸壁際の継ぎ目か別の釣り場を選びます。
09おすすめの道具
数字だけでなく、組み合わせて使えるかで選ぶ
この釣りで使う竿・リールと、針・仕掛け・ルアー・撒き餌を役割ごとに選びました。竿の対応重量と仕掛けの号数を合わせてください。
まず使う仕掛けから、無理なくそろえる
メーカー仕様と複数の購入者レビューを照合し、ムラソイの穴釣りで差が出る操作感、弱点、比較候補まで商品ごとに整理しました。編集部が実際に使用したと装う評価ではありません。

ダイワ 穴釣り専科
長い竿を振れない石の隙間に、短い竿先をすっと差し込める。穴釣りを続けるなら専用品が快適。 適合重量の中央付近から使うと、竿の曲がりと仕掛けの重さを把握しやすくなります。長時間は先重りも確認し、無理な片手投げを避けます。ムラソイの穴釣りで使う重量・号数と操作手順に合うことを優先して評価しています。
コストパフォーマンス:ダイワ 穴釣り専科は、同じ長さ・対応重量のシマノ/ダイワの入門機と比較し、この記事の仕掛けを無理なく扱える番手であることを優先した候補です。上位機ほど軽くはありませんが、用途外の性能へ予算を掛けずに始められます。ムラソイの穴釣りで使う重量・号数と操作手順に合うことを優先して評価しています。
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ダイワ ジャストロン ナイロン 3号・500m
投げ・泳がせ・穴釣りを始める時に、糸を巻き替えやすい大容量。岩に擦れた部分は惜しまず切りたい。 500m巻きは残量管理がしやすい反面、長期保管で劣化させないよう日光と高温を避けます。巻き癖が強くなった部分は惜しまず交換します。ムラソイの穴釣りで使う重量・号数と操作手順に合うことを優先して評価しています。
コストパフォーマンス:サンライン クインスターなどの同価格帯ナイロンと比べても大容量で巻き替え単価を抑えやすく、根掛かりや擦れで先端を切る餌釣り向きです。高価な低伸度ラインより伸びますが、その伸びが口切れと急な引きを吸収します。ムラソイの穴釣りで使う重量・号数と操作手順に合うことを優先して評価しています。
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OWNER あいなめブラクリ B-233
石の隙間へ餌を落とす釣りの基本。ロストしやすいので、使う重さの予備を何個か持っていきたい。 穴の奥へ押し込まず、入口・中層・底の順に落とします。塗装傷より針先の鈍りを優先して点検します。ムラソイの穴釣りで使う重量・号数と操作手順に合うことを優先して評価しています。
コストパフォーマンス:ささめ針 ブラクリと比べても入手しやすい定番で、号数と色をそろえやすい点が強みです。安価な無銘品より針と結束部の仕様が読みやすく、根掛かり前提でも交換判断をしやすくなります。ムラソイの穴釣りで使う重量・号数と操作手順に合うことを優先して評価しています。
Amazonで商品を見る※商品リンクはAmazonアソシエイトを利用した広告です。価格・在庫・番手・号数・仕様は購入時に販売ページでご確認ください。
10まとめ
浅い隙間の日陰と潮が通る穴を見つけ、仕掛けの位置を再現する
一つの穴で底、50cm上、入口を順に10秒ずつ探り、反応がなければ移ります。反応が出たら、投入位置、沈めた秒数、巻いた回数をそろえて次の一投へつなげます。
テトラ上へ乗らず、平坦な岸壁や安全な柵内から届く範囲だけを探ります。
月と場所から、ほかの魚を探す →